イオントラップを用いたイオン状態制御

・量子コンピューティングで行われる量子情報処理とは、”0″と”1″の重ね合わせ状態を持つ量子力学的2準位系で表される量子ビットを用いた情報処理です

・特定のアルゴリズムにおいて、古典コンピューターより高速に演算が可能なことが理論的に証明されています

・実現方法の中でイオントラップ量子情報処理は、有力な候補の一つであり、低温まで冷却したイオンに対して、レーザー等で個別の内部状態を操作する手法により実現されます