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原子力国際専攻の入試説明会を開催しました!!(研究室紹介のチラシダウンロードできます)

去る5月24日と6月3日に本郷キャンパス 工学部3号館にて大学院の入試説明会および長谷川秀一研究室の研究室紹介を行いました。
協力いただいたスタッフ・院生の皆さんご協力ありがとうございました。

スタッフでデザインした長谷川研究室の新しいロゴです。

M1の岩村くん、大活躍でした。ありがとうございました。

M2のChen(陳)くんは中国人の見学者に熱心に説明していました。
写真はレーザー保護メガネを着用しているときのものです。

長谷川秀一研究室に興味を持たれた方は、随時研究室見学も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。お待ちしております(^ ^)

長谷川教授の連絡先:hasegawa[@]tokai.t.u-tokyo.ac.jp  
寺林助教の連絡先:terabayashi[@]tokai.t.u-tokyo.ac.jp
※E-mailアドレスの[@]は打ち直してください。

当日配布した長谷川研の研究室紹介のチラシは以下のリンクからアクセスできますので、お気軽にダウンロードしてください。

高出力X線を用いたコンクリート構造物内部の透視技術を活用した橋梁調査 現場見学会

 PC橋(プレストレストコンクリート橋)において、経年劣化に伴う橋梁内部の異常やその予兆を早期に発見するため、X線透視技術の活用を目指し研究活動を進めています。今般、高出力X線を用いた透視技術による橋梁調査の現場見学会を、2025年6月19日に(株)高速道路総合技術研究所(NEXCO総研)と東京大学の主催で、静岡県富士市の施工技術総合研究所において実施しました。

 なお、本活動は、国の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のうち「スマートインフラマネジメントシステムの構築」の一環として取り組んでいる研究テーマにおける活動になります。

【見学者内訳】  合計 10名
  橋梁管理者         3名
  保守サポート関連会社    3名
  施工会社          3名
  建設コンサルタント会社   1名

【見学会の様子】

【紹介されたX線透視技術】

 X線管よりも高出力・高エネルギーのX線が発生可能な可搬型電子線加速器X線源を用いて、これまで透視が不可能であった分厚いコンクリート内部構造物のクリアな撮像が可能になります。特に橋梁検査に対しては、4MeVのX線源の利用が可能であることから、厚さ50cm以上のコンクリート内部の鋼棒など構造部の計測や状態把握が可能となり、非破壊での橋梁定期点検などに活用できます。
 また、構造図面に基づくX線透過シミュレーション結果をX線透過撮像と統合化することで、内部の状態を高精度・効率的に評価できるようにすると共に、従来の透過型画像では得られない深さ方向の情報について、照射方法を工夫することで3次元情報として取得する可能性も検討しています。

実際の橋梁(箱桁内)における撮像の様子

60cm厚コンクリート内部の可視化例

M1の神近祐平君とMenglin Li君が修士輪講で発表しました。

長谷川研M1の2名が原子力国際専攻の修論審査の一環である「修士輪講」で発表を行いました。慣れない英語での発表でしたが、練習の成果も無事に終えることができました。

神近君の発表タイトル:X-ray Cone Beam Computed Tomography scatter correction :A literature Survey (X線コーンビームCTの散乱補正)

Li君の発表タイトル:Multiple atom trap & laser cooling techniques review (多重原子トラップとレーザー冷却技術のレビュー)

お疲れさまでした!!

2024年9月 AQTTI@OIST 国際会議発表報告

2024年9月21日〜24日に沖縄で開催された国際シンポジウムでの発表情報になります。
長谷川研からは3名がポスター発表を行いました。修士の2人は初めての英語での発表でしたが、落ち着いてプレゼンしていました。

↓↓学会講演情報↓↓

Advanced Quantum Technologies for Trapped Ions (AQTTI)

会場:沖縄科学技術大学院大学 (OIST)

ポスター番号 / 発表タイトル / 発表者

  1. (503) 88Sr laser photoionization experiment for ion source preparing used in quantum computing / 李 梦麟 (LI MENGLIN)
  2. (524) Design & fabrication of 3D Y-junction ion trap /岩村 竜馬 (Ryoma Iwamura)
  3. (525) 40Ca Ion Trap using Microfabricated Electrode / 相川 脩 (Shu Aikawa)

お疲れ様でした!!